3月10日にハイピッチvol.217が発売しました!!今月の表紙は、比嘉 沙也花さんです!!
アインスAリゾート社が正規ディーラー契約を締結した「MARITIMO(マリティモ)」はオーストラリアを代表するボートビルダーとして知られ、ゴールドコーストにある専用施設を拠点に、高品質のボートを設計・製造している。「MARITIMO」はフライブリッジタイプのMシリーズ、セダンタイプのSシリーズ、オフショアシリーズの全3シリーズでラインナップを構成しており、今回ご紹介する「M55」は全天候型のハードトップタイプのフライブリッジを備えたMシリーズのモデルとなっている。M55のフライブリッジに設けられた「スカイラウンジ」はモーターヨットのビームとスペースを最大限に活用した完全密閉型の空間で、四季のある日本でも天候や気温に左右されない。サロンには洗練された雰囲気が漂い、機能的なギャレーがサロンとアッパーコックピットをシームレスに繋ぐ。リビングスペースとしても活用できるアッパーコックピットの先には海を間近に感じられるロワーコックピットが備わり、船内は非常に機能的なレイアウトとなっている。サロンからステップを降りた先にはクイーンフォワードステートルーム、フルビームのキングマスターステートルーム、ゲストルームの3室があり、2つのバスルームも用意されている。「MARITIMO M55」はフルハードトップのフライブリッジをはじめ、抜群の居住性能を誇る1艇と言えそうだ。
MARITIMO M55
全長:17.31m、全幅:5.22m、喫水:1.47m、乾燥重量:30,775kg、燃料タンク:4,550L
清水タンク:750L、ホールディングタンク:300L エンジン:VOLVO D13 – 800 MHP×2(スタンダード)
写真提供: アインスAリゾート株式会社
大阪府堺市堺区神南辺町四丁118 TEL: 072-224-4040 URL: https://www.eins-a.jp
資料提供: 株式会社リガーマリンエンジニアリング
三重県いなべ市大安町南金井1732番地 TEL: 0594-87-0200 FAX: 0594-87-0300 URL: https://www.regar.co.jp
今回ご紹介するのは若狭湾舞鶴エリアに位置する舞鶴セントラルマリーナ。ボート販売、艇置、メンテナンス、レンタルボートなどを通じ、幅広くマリンレジャーの魅力を発信しており、マリーナには最大吊能力12トンの大型クレーンを完備するなど、充実した設備を備えている。陸上には様々なタイプのボートやヨットが艇置され、経験豊富なスタッフが1艇ずつ親切丁寧に海遊びをサポートしてくれる。マリーナは有名な釣りポイントとして知られる「冠島」まで約40分の位置にあり、青物や真鯛など様々な魚種を狙って釣りを楽しめる。また、周辺にはクルージングポイントが非常に多く、マリーナを出てスグの場所では護衛艦も海上から見学できる。少し足を伸ばせば伊根の舟屋クルーズも楽しむことができ、マイボートはもちろん、レンタルボートでも存分に日本海を満喫できる。充実した設備と経験豊富なスタッフが揃うマリーナを拠点に充実したマリンライフを過ごして欲しい。
取材協力:舞鶴セントラルマリーナ
京都府舞鶴市字長浜820-1 TEL:0773-66-2880 URL:https://www.daitsu-g.co.jp/marina/guide
グルメクルージング第217弾!!今回ご紹介するのは鳥羽浦村産の旬の牡蠣が食べ放題で楽しめるお店、「かきの飛島」です。愛知県海部郡のグレートマリンの敷地内に、2〜3月の土・日に予約限定でオープンしています。一人4,400円(税込)で焼き牡蠣・蒸し牡蠣が食べ放題で、思う存分食べることができます。
グレートマリンはパワーボート、サロンクルーザー、トーイングボート、PWCなど、幅広くオーナー様がマリンライフを楽しまれている
マリーナで交通の便もよく、名古屋の中心街まで30分は掛からない程の好立地にあるマリーナ。
取材協力:グレートマリン
愛知県海部郡飛島村金岡22 TEL.0567-55-2960 URL: http://www.tokaimarine.co.jp
facebook: https://www.facebook.com/people/Great-Marine株式会社グレートマリン/100064831742781/
グルメクルージング撮影時の使用ライフジャケットはこちら!!
水感知膨脹式ライフジャケット ベストタイプ YWV-2920RS 19,800円(税込)
https://www.ysgear.co.jp/Products/Detail/top/cat/02/item/QR1TQKYWVS31
焼き牡蠣は網焼きにすることで香りが更に引き立ち、立ち昇る香ばしい匂いに誘われ手が止まらなくなる逸品です。一方で蒸し牡蠣は蒸すことで更に瑞々しくなり、プリップリの食感と、クリーミーな味わいが堪らない一品です。どちらも食べ放題とは思えないほどの良質な味わいなので、ぜひお試しください。また、6品のサイドメニューも一人前ずつ付いてくるのですが、こちらもまた絶品。というのも、お店のオーナーは「かきの飛島」の他にも名古屋市千種区でジンギスカンのお店「むつや」、名古屋市の東区ではスペイン料理レストラン「地中海バル el jardin(エル アルディン)」を経営しており、そのノウハウもあってかサイドメニューの一品一品が非常に洗練されているのです。
焼き牡蠣(食べ放題)
蒸し牡蠣(食べ放題)
牡蠣ごはん(1人前)
牡蠣ごはんはお米の一粒一粒に牡蠣の旨味が凝縮されおり、思わずかきこみたくなる美味しさです。一緒に入っている大根と油揚げもしっかりと旨味を吸っており、どこを食べても濃厚な牡蠣の旨味を楽しめます。
牡蠣の味噌汁(1人前)
牡蠣の味噌汁には大粒の牡蠣が沢山入っており、牡蠣の出汁たっぷりの温かい味噌汁がおいしく、贅沢に暖を取らせてくれます。
牡蠣のアヒージョ(2人前)
牡蠣のアヒージョはニンニクとオリーブオイルと牡蠣の香りがしっかりと調和しており、今までで本当に一番美味しいと思ったアヒージョでした。
カキフライ(2人前)
そして、王道のカキフライはサイドメニューとは思えないほどたっぷりと贅沢に盛られており、思う存分サクサクの衣と、牡蠣ならではのクリーミーな風味を味わえます。また、天ぷらのように軽めに仕上げてあり、サクサク濃厚ながら最後までしっかり味わえるように配慮されていました。
牡蠣のグラタン(4人前)
続いて、牡蠣のグラタンは焼き目のついたホワイトソースとチーズの香ばしい香りに、牡蠣の濃厚な旨味のダブルパンチがガツンとくる逸品でした。一人前一個ですが、しっかりと一皿として完成されていました。
牡蠣の味噌鍋(2人前)
そして、最後は牡蠣の味噌鍋です。贅沢に入れられた旬の牡蠣と、味噌鍋のコラボは言うまでもなく顔が綻ぶほど・・・。牡蠣の旨みが味噌鍋中に染み渡っており、野菜と味噌の調和も堪らない一品。なんと鍋の中にはうどんが入っており、締めまで堪能させてくれます。食べ応えからしても別料金じゃないのが不思議なほどの満足度でした。
牡蠣食べ放題(90分)お一人様 4,400円(税込)
これら6品のサイドメニューが食べ放題に「付いてくる」のだから驚きです。旬の牡蠣を様々な食べ方で満喫できる「かきの飛島」はグレートマリンの敷地内にあるので、ビジター桟橋も完備されています。そのため、グルメクルージングの目的地としても最適です。その際ご注意して頂きたいのは、新鮮な牡蠣を提供するためにお店は「予約限定」となっていることです。前週の火曜日までにインスタグラムからDMもしくは電話にて予約が必要となりますので、ご注意ください。予約が空いていて、更に牡蠣があれば前日の予約でも対応可能とのことですが、折角予定に組み込むのであればぜひ、前週の火曜日までに予約しておくことをオススメします。お店は2〜3月いっぱいまでの期間限定・土日のみの営業となっていますので、この機会をお見逃しなく!!
スペシャルサンクス:グレートマリンメカニック 山田颯野 、モデル/比嘉 沙也花、text・photo:編集部
かきの飛島
愛知県海部郡飛島村金岡22グレートマリン内 2-3月 土・日のみの予約限定 90分/¥4400
前週、火曜日までに電話予約お願いいたします。予約専用Tel: 090-8076-4911 (16:00〜20:00)
instagram: https://www.instagram.com/oyster_tobishima/?hl=ja
福井県敦賀市にあるファーストハーバーツルガは年間を通じて波も穏やかな敦賀湾の西側に位置し、美しい紺碧の海に囲まれた抜群の水色は訪れた人に非日常の時間を過ごさせてくれる。名古屋方面からは車で約1時間半、敦賀ICからは約17分と、アクセスにも非常に恵まれたマリーナである。陸上には60フィートのガントリークレーンが配置され、充実した揚降設備が揃っているため、オーナー艇を安全に揚降してくれる。ここは桟橋も幅が広く、ファミリーでも安心して利用でき、桟橋の数も多いため、帰港する際は安心して離着岸が可能である。マリーナ周辺には釣りのポイントが多数点在し、アジや根魚はもちろん、青物や真鯛など本格的なボートフィッシングにも気軽にチャレンジできる。マリーナには日頃から釣りを楽しむオーナーが多く在籍しており、クラブハウスでは釣りに関する情報が日々集まってくる。夏場は敦賀湾に浮かぶ無人島で、透明度の高い水質と白い砂浜で南国リゾートのような気分を楽しめる「水島」も人気クルージングスポットとなっており、美しい自然に恵まれた日本海を存分に楽しめる。クラブハウス内にはシャワーや更衣室も完備され、帰港後は汗や海水を流して帰ることもでき、非常に快適である。今シーズンは美しい自然と充実した設備を完備したマリーナを拠点に、非日常の休日を過ごして欲しいと思う。
取材協力:ファーストハーバーツルガ
福井県敦賀市名子37-19-1 TEL.0770-22-8777 URL: http://f-h-tsuruga.main.jp
仕事柄いつも色々なマリーナに行くのだが、ヤードや桟橋を歩いていると、ふと気になるボートに出会うことがある。何がどう気になるのかは毎回違うのだが、今回はNTPマリーナりんくうのヤードで見かけた「BLUEPETER262 OUTBOARDER」をご紹介させて頂くことにした。なんと言っても今回一番気になったのがスタイリッシュで独特なデザイン。あまり日本では見かけない船型をしていて、全てにおいてオリジナル感満載。そして、また色が超かわいい。早速、オーナーである亀谷オーナーに色々お話を伺った。亀谷オーナーが初めてこのボートを見掛けたのが2017年横浜で開催されたボートショーのクリエイションさんのブース。もともとロブスターボートが欲しくて探していたところ会場で見かけ一目惚れ。ただ、その時は売れていたので買うことができなかったが、しばらく気にしていたら、アワーメーター75時間で中古で売りに出たので、大阪にあるクリエイションさんまで出かけ、即決で購入を決めた。もともとこの船はクリエイションさんの完全オリジナルボート。アメリカの東海岸の雰囲気を持った船でクラシカルなデザインは全てクリエイションさんオリジナルデザイン。デッキにはチークが張り詰められており、元々インボートだったのだが船外機仕様にしたことでデッキスペースは十分な広さが確保されている。釣り道具や海上ピクニックの道具等が余裕で置ける広さがあり使い勝手が良さそうだ。キャビンも丁度良い広さで視界も十分確保されている。バウバースは大人2人が十分に寛げる広さ。内側にはチーク材が貼ってあり、更にクラシカルな空間を造り出している。トイレは独立しており、シャワーも付いているのが実に有難い。オーナーの亀谷さんは憧れのロブスターボートを手に入れ、週末は近場の釣りを楽しんでいる。撮影後、亀谷オーナーは船を手洗いで丁寧に洗っていた。お気に入りの一艇だからこそできる愛情を感じた。
取材協力:NTPマリーナりんくう
■住所:〒479-0882 愛知県常滑市りんくう町3丁目6番地の1 ■TEL:(0569)35-7200
■営業時間:平日 AM10:00〜PM5:30 週末(金・土・日および祝日)AM10:00〜PM7:00
■定休日:火曜日(祝日の場合は営業いたします) ※火曜日が祝日の場合は水曜日が定休日
URL: https://www.ntp.co.jp/marina/rinku/
今月号も見応え十分の内容になっておりますので、ぜひご覧下さい!!