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2022.10.10Mon

ハイピッチvol.212発売!!

ハイピッチ発売

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10月10日にハイピッチvol.212が発売しました!!今月の表紙は、IYEN(イエン) さんです!!

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9月3日(土)、愛知県常滑市のりんくうビーチで「CENTURION WAKESURF CHUBU OPEN 2022」が開催された。近年大きな盛り上がりをみせるウェイクサーフィン。日本では2020年にCWSA JAPANが設立され、米国に本拠地を置くウェイクサーフィンの世界的競技団体「CWSA」の日本支部として、CWSA基準に従った競技会の普及、開催、選手育成などを行っている。今大会はウェイクサーフィン専用艇として、世界NO.1の波を作り出し、ワールドチャンピオンシップでの公式競技艇にも選ばれているセンチュリオンボートを国内に展開する「センチュリオンボートジャパン」が主催しており、CWSAの規定に準拠したブロンズ・レベルの大会として開催された。会場となったりんくうビーチには各地から参戦した選手や関係者が多数集まっており、中部地区では初開催となる今大会は大きな賑わいを見せていた。当日は天候にも恵まれ、絶好のコンディションのなか、選手達は公式競技艇の「CENTURIONRi245MUTADesign2022」、「SUPREME ZS 232 MUTA Design 2021」の作り出す世界基準の波に乗って、熱い戦いを繰り広げていた。今大会にはジュニアクラスも設けられており、日頃からウェイクサーフィンを楽しんでいる子供達も大会に参戦するなど、若い世代のウェイクサーファー達も懸命に日々の練習の成果を発揮していた。また、ビギナーやオープンクラス(CWSAクラスとは別カテゴリー)の競技も開催され、幅広いスキルの選手達が参加していた。競技の合間には世界レベルのスキルを持つ日本人プロウェイクサーファーによるデモンストレーションも実施され、集まった観衆に圧巻のパフォーマンスを披露していた。今大会は競技と平行して、「SUNSET EIGHT」も開催され、DJ達が様々なスタイルで音楽を流しており、終盤にはARTISTのTEEやSINGERのMOMOCAも登場するなど、大会とエンターテイメントが見事に融合するイベントとなっていた。こうした大会が日本各地で開催されることで、ますますウェイクサーフィンのシーンは盛り上がりをみせそうだ。

取材協力:センチュリオンボートジャパン 滋賀県大津市苗鹿3-12-1(ロータリーピア88内) TEL: 077-579-5554 URL:https://centurionboats.jp
CWSA JAPAN 一般社団法人 日本ウェイクサーフ連盟 滋賀県大津市苗鹿3-12-1 TEL: 077-579-8080 URL: https://www.cwsa.jp
NTPマリーナりんくう 愛知県常滑市りんくう町3丁目6-1 TEL: 0569-35-7200 URL: https://www.ntp.co.jp/marina/rinku
muta JAPAN 東京都渋谷区神宮前3-18-30 神宮前KHPベーシックビル1F TEL: 03-6721-0347 URL: http://muta-japan.com

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圧倒的な乗り味と機能的なデッキレイアウトを両立したバスボートとして、タフなアメリカのバストーナメントに参戦する多くのプロアングラーからも高く評価される「FALCON BOATS」。今回は2022年のラインナップに加わったハイグレードなニューモデル「FALCON F20 PREDATOR」をご紹介しよう。「FALCON BOATS」は2015年に誕生したブランニューバスボートとして、釣りのしやすいワイドなボディはもちろん、フラットなエリアの多いフロント&リアデッキを兼ね備え、アングラーの釣りをサポートしてくれる。デッキ下のストレージは広い収納スペースを確保しており、ロッドや道具を機能的に収納できる。また、エンジンはMERCURY船外機V8 Pro XS 300を搭載しており、ポイント移動時には爽快な乗り味も楽しめる。専用のボトムハルは凌波性も抜群で、両サイドのチャインは波飛沫をしっかりとカットしてくれる。乗り味は非常にソフトなのが特徴で、驚くほど波当たりも柔らかく、波を乗り超えた後の振動もほとんど感じられなかった。旋回性能も申し分なく、ステアリングに反応して鋭く船首を変針してくれるため、操作性に関しても非常に優れていると言えそうだ。幅もしっかりと確保されており、大人3人が並んで座っても窮屈感を感じさせない広さも魅力的だ。「FALCON F20 PREDATOR」は爽快感溢れる乗り味だけでなく、トーナメントシーンにも十分に対応できる優れた機能性も持ち合わせた万能型のバスボートと言えそうだ。

FALCON F20 PREDATOR
展示艇価格 ¥14,135,000 (税込)
※法定備品付き、特製MERCURY デカール付き。

取材協力:株式会社キサカ 大阪府堺市堺区神南辺町4-130 TEL: 072-233-8888 URL: https://www.kisaka.co.jp
ロータリーピア88 滋賀県大津市苗鹿3-12-1 TEL: 077-579-5554 URL: https://www.rotary-pier88.com

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グルメクルージング第212弾!!今回ご紹介するのは三河湾のほぼ真ん中に位置する、癒しとアートの島、佐久島にある完全予約制の居酒屋「作島 茜」です。佐久島の西側、佐久島西港から徒歩5分ほどでアクセスできる好立地にあり、すぐにお店に辿り着けます。

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NTPマリーナ高浜は衣浦大橋のすぐそばに位置するマリーナで、名古屋市からもアクセス良好です。また、修理工場もあり、安心してマイボートを任せられます。

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給油施設と最大25トンまで揚降できるボートホイスト。フロントの横ではマリーナがセレクトしたアイテムが販売されており、広々としたクラブハウスも完備。

お店を紹介してくれたのはNTPマリーナ高浜の淺井さんと、モデルのイエンさん。NTPマリーナ高浜は名古屋の中心部から約45分と非常に便利な立地にあるマリーナで、海への玄関として多くのオーナー様で賑わっています。各種施設も充実しており、広々としたヤードはもちろん、敷地内には修理工場もあり、ベテランの専門スタッフによるサービス・メンテナンスが受けられます。他にも最大25トンまで揚降できるボートホイストに、陸上でも海上でもスムーズに給油ができる給油施設などがあり、大切なマイボートを預けて海遊びの拠点にするには最適なマリーナです。また、マリーナにあるクラブハウスには海の上に広がる広々としたデッキがあり、のんびりと海を眺めたり、夜には夜景を楽しむこともできます。クラブハウスの内装もシックな装いで、ゆったりと寛ぐことができるリクライニングシートが設置されており、冬には趣のある暖炉が体を温めてくれます。遊び疲れた体を癒しながら、家族や仲間との時間を過ごすのにぴったりの場所です。

取材協力: NTPマリーナ高浜 愛知県高浜市青木町1丁目1番 TEL: 0566-54- 5300 URL: https://www.ntp.co.jp/marina/takahama/

グルメクルージング撮影時の使用ライフジャケットはこちら!!

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水感知膨張式ライフジャケット ベストタイプ YWV-2620 26,400円(税込)
https://www.ysgear.co.jp/Products/Detail/top/cat/02/item/QR1TQKYWV101

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さて、そんなNTPマリーナ高浜から佐久島までは、30〜40分ほどで行くことができます。お店は暖かな島の雰囲気を感じさせるおしゃれな作りになっており、のんびりと食事を楽しむことができます。

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お店には佐久島西港から徒歩約5分ほどで行くことができます。佐久島の暖かでのどかな雰囲気を感じさせるお店では、ゆったりとした時間を楽しめます。

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平貝刺 1,500円

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アオリイカ塩焼き 750円

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ガーリックシュリンプ 900円

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しらす丼 900円

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左:落花生塩ゆで 600円、右:豚バラやわらか煮 700円

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左:ジャンボ串カツ(2本) 600円、右:サザエつぼ焼き 600円

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左:ひとくちエビフライ 700円、右:クジラベーコン 1,200円

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左:パリパリピーマン 肉みそ付 600円、右:ポテトサラダ 600円

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左:梅とジャコのチャーハン 750円、右:焼きそば 750円

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マスコットの律子

お店では様々なメニューを取り揃えており、甘味と旨味がつまった平貝刺や、香ばしいにんにくの風味が食欲をそそるガーリックシュリンプ、爽やかな梅の風味が香る梅とジャコのチャーハンといった魚介料理はもちろん、超定番の枝豆、サクサクの衣のジャンボ串カツ、ほどよい塩味がお酒を誘う落花生塩ゆでといった居酒屋の定番メニューもしっかりと抑えてあります。他にもクジラベーコンといった珍しいものまで取り扱っており、是非一度ご賞味頂きたい一品です。なお、こちらのお店は完全予約制ですので、お越しの際は必ず事前に予約をする必要があります。また、一見様予約不可となっていますので、ご予約の際は「ハイピッチを見た」とお伝え下さい。(予約が取れない場合もあります)。

作島 茜
愛知県幡豆郡一色町佐久島東海道67-1 TEL: 0563-79-1976 営業時間:11:00~14:00 18:00~24:00 日曜営業 定休日:不定休
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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「作島 茜」の向かいにあるスクールバスカフェ「クマハレ」。観光の合間の一息にイチオシのお店です。

そして今回、もう1件ご紹介したいお店があります。それが、「居酒屋 茜」の向かいで営業しているスクールバスカフェ「クマハレ」です。こちらは土日・祝日(雨天休業)の営業となっており、予約不要でふらりと立ち寄っても利用できるお店です。メニューはバナナジュース、マンゴージュースといったドリンクや、厳選いちごソフト、キャラメルがけナッツソフトといったソフトクリーム。そして、マンゴーがけ、パイナップルがけなどのかき氷を取り扱っています。佐久島観光のお供にぴったりなお店で、観光の合間に一息つけば、島の雰囲気をより一層楽しめるかと思います。一休みして観光を再開する際も、片手においしいドリンクがあれば最高ですよね!!佐久島観光の際には、ぜひこちらのお店にもお立ち寄り下さい。また、バス内では手作りアクセサリーの販売もされているので、こちらも要チェックですよ!!

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キャラメルがけナッツソフト 500円

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厳選抹茶バニラMIX 500円

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左:ゴロゴロマンゴージュース 550円、右:チョコバナナジュース 600円

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左:佐久島100%みかんジュース 450円、右:バナナジュース 550円

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佐久島といえばアートの島というのが有名ですが、見逃すにはもったいないグルメもたくさんあります!!ぜひ、佐久島へグルメクルージングに出かけてみてくださいね!!

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車内では手作りアクセサリーも販売されています。

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看板犬KUMA

スペシャルサンクス:作島 茜 茜さん、クマハレ かなさん 、NTPマリーナ高浜 淺井さん、モデル/イエン 、text/photo:編集部

佐久島スクールバスカフェ クマハレ
愛知県西尾市一色町佐久島東海道87-2 営業時間:10:30~17:00 日曜営業 定休日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
営業時間・定休日は変更となる場合がございます
Instagram : https://www.instagram.com/sakushima_cafe_kuma_hale/

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SARNICO SPIDER 46 GTSを建造するCantieri di Sarnico。サルニコは、イタリア北部湖水地方、ベルガモの東、コモ湖とガルダ湖の中間に位置するイゼオ湖最西端の街から付けられた名称。現在は、そのサルニコから7㎞ほど南西のカプリオーロにCantieri Di Sarnico (サルニコ造船所)を移し、高品質なボートを少量生産している。SARNICO SPIDER 46 GTSの基本スタイルは、オープンボートではあるが、ハードトップもデザインに取り入れられた美しいスタイリング。船首から緩やかに高くなるバウデッキ。ウィンドウの手前から大きくカーブするサイドビュー。傾斜したフロントウィンドシールドの延長上にハードットップの最前部が始まり、膨らむようにカーブし、後方に続いている。サイドから見るアウトラインは、1本の連続した曲線が一筆で描かれるようにデザインされている。そのハードトップのカーブとロープロファイルのサイドビュー。船首から船尾のトランサムステップまで曲線と直線の躍動感のあるデザインは、どの角度から見てもバランスが取れた造形。クラシカルでありながらモダン、スポーティーでありながらラグジュアリーなスタイリング。ボートデザインの枠を超えたアート作品として、唯一無二の存在感を見せている。この芸術的な造形をデザインするのはヌボラーリ・レナード。1992年にスタイリストのダン・レナードとナーバル・アーキテクトのカルロ・ヌボラーリの2人でヴェネチアに設立したデザインスタジオ。スーパーヨットからプロダクションモデルまでデザインするトップデザインスタジオの一つ。その代表作は、PALMER JOHNSON、LURSSEN、CRN、OCEANCO、AMELSなど141.6メートル(およそ464フィート)のLURSSENを筆頭に、100フィート以上のスーパーヨットのデザイン。プロダクション艇では、SARNICO SPIDER 46 GTSの他には、COLOMBOやMONTE CARLOYACHTS、そして、日本でも注目を集めたLEXUS YACHTS LY650もヌボラーリ・レナードのデザイン。ヌボラーリ・レナードは、カスタマーやクライアントに高く評価され、世界で最も信頼されるデザインスタジオの一つとして知られている。パワートレインは2基のIPS600。エンジンは435馬力のVolvo Penta D6。エンジンルームは、フルビームの幅に前後3300㎜と広く、センターの天井高は1500㎜。エンジンの全周に体も手も入りメンテナンス性が良い。そして、エンジンの前方には、燃料タンクが壁のように配置。重量バランスと、キャビンの遮音性を高める役目をはたしている。ジョイスティックを使い離岸し、港を出てスロットルレバーを倒していく。1000rpmで8.1ノット。1500rpmでは10.2ノット。低速トルクもあり、ハンプの状態でもストレスなく加速する。2000回転に上げる。ノーズをほとんど上げることもなく、プレーニングに入り16.4ノットまで加速。2500回転では24.1ノット。どの回転域でもスムーズに加速する。3000rpmではクルージングスピードの32.1ノット。トップスピードは3400rpmの36.3ノットを記録。クルージングスピードの30ノットから32ノットで航行する。ボトムデザインは、VICTORY DESIGN。世界最高峰のパワーボートレースクラスワンのレーシングカタマランや、100ノットを超えるワールドスピードレコードを記録するパフォーマンスボートの設計を手掛けるナーバル・アーキテクト。オリジナルのデザインでは、715馬力のエンジンを2基に、サーフェスドライブの一つFlexitabを搭載し、49ノットのスピードで走るように設計。そのスピードを想定し建造された船体は、トップクラスの高い剛性を誇る。その剛性が、シーワージネスを生み出し、高速でありながらソフトに波を受け、滑らかに走り抜ける。そして、ハードトップも異次元の剛性。波で叩いた時でも、全く振動することもなく、軋むこともない。さらに、シーワージネスとソフトライドだけではなく、ドライなところも注目に値する。波を割き、飛沫をチャインでしっかりと落とすボトムデザイン。スプレーを全て、後方に置き去りにする。不思議なほどミストもなく、コックピットもトランサムステップさえもドライ。“スプレーさえもArt”と言われる所以だ。急旋回を試みる。ハンドルの切れ角に対応し、イン側にバンクし、大きく弧を描き旋回。IPS特有の極端なバンクとクイックな旋回はしない。ノーズが上下することもなく、ミッドシップの重量バランスを保ち、安定したバンクと一定の弧を描き旋回する。バランスの良いインボード・シャフト船を操船しているようなフィーリング。50フィートを超えるボートに乗っているような安定感と安心感。SARNICO SPIDER 46 GTSは、走りもアートフルなのだ。

CANTIERI DI SARNICO
SARNICO SPIDER46GTS
全長:14.65m、全幅:4.28m、船体重量:15トン、総トン数:15トン、燃料タンク容量:1600lt、清水タンク容量:395lt、定員:10名、船内泊定員:5名
エンジン(標準):VOLVO IPS 500 272kw/370hp 2基、アップグレードエンジン(オプション):VOLVO IPS 600 320kw/435hp 2基

取材協力:テクノマーレインターナショナル株式会社 埼玉県さいたま市緑区間宮607-1 TEL: 048-878-6806 URL: https://www.tecnomare-yachts.co.jp
メーカー公式HP URL : https://www.tecnomare-yachts.co.jp/brand/sarnico/lineup/spider46gts/
photo: 株式会社パーフェクトボート text: Yoshinari Furuya

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沖縄県那覇市のアイランドボートが国内で展開している「MERCAN YACHT PARASAILING」。このボートは美しい沖縄の海を空から一望できるマリンスポーツ「パラセーリング」を楽しむことができ、2016年に沖縄観光の新しいアクティビティとして初めて導入されて以降、これまでに沖縄や小笠原などを中心に16艇の納品実績がある。パラセーリングはバブル期に大きな流行となった時期はあるが、ここ10年程前から少しづつその人気に火が付いており、現在は沖縄の代表的なマリンアクテビティの一つとして、沖縄を訪れた多くの観光客に楽しまれている。アイランドボートが代理店をしている「MERCANYACHT PARASAILING34,36」は安定した供給体制が整い、沖縄県内では一番多く走っている。工場はイスタンブールの南の町にあり、トルコ人デザイナーによるヨーロッパのリゾートホテルで映えるようなデザインと自由なカラーリングが特徴となっている。オーニングやシート類は自身で色を選ぶことが可能で、自分好みのオリジナルボートも製作できる。パラセール事業は広くて穏やかな海面があればどこでも展開できるため、今後日本の様々なゲレンデでも導入されていくことを期待したい。

MERCAN YACHT PARASAILING 34
株式会社アイランドボート 〒900-0012 沖縄県那覇市泊3-1-8 TEL098-988-3169 FAX098-988-3168
URL: https://www.island-boat.com

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8月27日(土)、28日(日)二日間で三重県志摩市渡鹿野島をベースとして第4回志摩ビルフィッシュトーナメントが開催された。この大会は志摩市と渡鹿野区の後援を受け地域貢献の一環として地元の人にも受け入れられている大会で、参加者の多くは渡鹿野島に宿泊し地域の方との交流を楽しんでいた。このトーナメントはカジキ釣り愛好家らで結成された実行委員が主催し、今年は40隻、約180人が参加し、最高のコンディションの中釣果を競い合った。初日、朝6時スタートフィッシング。6時25分まず初めにヒットコールをしたのが「EDONA」。しかし、残念ながらフックオフ。続いてヒットコールを出したのが「バナナフィッシュ」こちらは沖鰆。しばらくヒットコールが続き9時49分「マハロ」ヒット!「マハロ」は推定110キロのクロカワカジキにT&R成功。初日暫定一位となった。初日のヒットコールは17回。大会二日目は6時42分フリーダムのヒットコールからはじまったが直ぐにフックオフ。続いて9時11分「TAI」がカジキをヒットしたが2時間以上のファイトの末、ラインブレイク。その間に「パラディ」がT&R成功、「秀丸」がカジキをランディングし、13時ストップフィッシング。二日目は8回のヒットコールがあり、大会全体では二日間で25回のヒットコール。T&R2本、 ランディング1本、キハダマグロ2本となり、まずまずの釣果となった。初日に見事T&Rを決めた「マハロ」が第4回トーナメントの優勝を飾った。2位には「パラディ」、3位は「秀丸」となり、熱い戦いが幕を閉じた。

今月号も見応え十分の内容になっておりますので、ぜひご覧下さい!!

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