今回の取材は遡ること半年前の名古屋ボートショーでオーナーとの出会いから始まった流れとなっている！このボートショーの会場でユニマットプレシャス舟艇販売部中部営業所の新人販売員、加藤大和さんからご紹介をして頂いたオーナーは後藤至正さん。今年NORDSTAR33＋を購入され、いろいろなマリンライフに挑戦してみたいとの事。基本は釣りがお好きなので釣り中心なことにはなってしまうのだが、マイボートでフィッシングを是非やってみたいといわれ、それでは、是非、釣りの取材をかねて釣りに出かけましょうという事になった。取材当日はどん曇り。雨予報ではなかったので8時に後藤オーナーが船を保管しているマリーナ、三河みとマリーナに集合して早速釣りに出かける事にした。釣りの前にここで新艇のNORDSTAR33＋を少しご紹介しようと思う。生産国はフィンランド。スカンジナビアの造船技術が生み出した高性能なプレミアムボート。洗練されたデザインと堅牢な造りが特徴で、荒波の中でも安定した走行性能を誇り、全長10メートルを超えるボディは、広々としたデッキと快適なキャビンを備え、長時間のクルージングにも最適。キャビン内は、スタイリッシュかつ機能的なインテリアで、フルキッチン、バスルーム、ラウンジエリアが用意されており、家族や友人と快適に過ごすことが可能。操縦席は視界の良さに優れ、計器類の配置も操作性を重視した設計になっていてまさにプレミアムボート。エンジンはボルボD4320hpx2。トップスピード実測３８ノット。巡航は３０ノット。十分なパワーで快適なクルージングを約束してくれる。後藤オーナーがこの船に惚れたのは全てを聞かなくてもわかる気がする。マリーナから40分で今回のポイントである伊良湖水道に到着。本日の狙いは太刀魚。後藤オーナーが是非とも釣ってみたい魚種のうちの一種。ポイントには沢山のプレジャーボートが入っていたが、周りは全く釣れていない。魚探にも魚っけが全くない。とりあえず仕掛けを落とすもののアタリはない。今回船頭を務めるユニマットの加藤船頭も若干焦り気味。周りを見渡すと横瀬方面に船団を発見。ポイントを移動して、色々探ってみるも全く反応なし。さらに西に目を向けると朝からできている船団が同じポイントに止まっている。加藤船頭はすかさず舵をきりポイントに入る。すると周りの船が太刀魚を釣っている。早急に仕掛けを投入すると太刀魚ゲット！今回参加のメンバーの竿が順調にしなりはじめ全員無事に太刀魚を釣り上げた。初め釣れなかった時は焦っていた加藤船頭もほっと一息。小一時間でクーラーボックスは太刀魚で一杯に！初めて太刀魚を釣った後藤オーナーも満足げな表情で「楽しかった」と一言。本命を無事に釣り上げマリーナに戻ることにした。５人が余裕で竿を出して釣りができるNORDSTAR33＋は定点保持システムも搭載されており、釣りからクルージングまで幅広く楽しむことができるボートだと再認識することもできた。今回も新しいオーナー様と知り合うことができ、有意義な取材となった。今度は是非一緒に釣りがしたいと思った。

取材協力：㈱ユニマットプレシャス 舟艇販売部 中部営業所
TEL:0533-75-2780　URL: www.unimat-marine.com/