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2022.03.10Thu

ハイピッチvol.205発売!!

ハイピッチ発売

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3月10日にハイピッチvol.205が発売しました!!今月の表紙は、IYEN(イエン) さんです!!

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1986年にデビューしたヤマハ「マリンジェット」は独自のハル設計とエンジン開発によって俊敏性と走行安定性を両立し、多くのPWCファンを魅了してきた。今年はPWCの本場・米国をはじめ、世界各国で使用される「WaveRunner」へと呼称を変更。注目の2022年モデルはビギナーズモデルからフラッグシップモデルまで、多彩なラインナップで構成されており、FXシリーズはデッキとハルの素材の組み合わせを変更するとともに、ライドプレートの角度を最適化し、スポンソンを前方に50mm移動することで、ハンドリング感と快適性を向上している。また、「CONNEXT(コネクスト)」も進化し、スクリーンサイズをSVHOモデルは7インチ、HOモデルは5インチに拡大することで、見やすさと操作性を高め、キーパッド操作も選択可能としている。さらに地図データ(別売)をインストールすることにより、GPS地図機能、ウェイポイントの追加やトレース、コース作成なども利用できるようになった。そして、WaveRunner最速のエンブレム「GP」を受け継ぐモンスターマシン、「GP1800R SVHO」は超軽量素材「NanoXcel 2」を採用したGPハルと1.8リットルSVHOエンジンに合わせ、最適化したインテークゲートにジェットポンプとのマッチングで、圧倒的な加速性能を実現している。更には、「CONNEXT」や「RiDE」に加え、走行状態に合わせて最適なトリムに自動調節してくれる「オート・トリム・システム」を標準装備している。「VX Cruiser HO」は定評のVXハルに、低回転から高回転まで小気味よく回る1.8リットルNAエンジンを搭載。水上での快適性を追求したクルージングモデルとなっている。他にも、スタンドアップモデルではトップクラスの軽量化を実現したハルと高性能4ストロークエンジンの組み合わせが魅力の「SuperJet」もラインナップするなど、非常に魅力的なマシンが揃った印象だ。2022年、ヤマハ「WaveRunner」の新たな歴史がスタートする。

2022 YAMAHA WAVERUNNER NEW MODEL LINE UP
写真提供:ヤマハ発動機株式会社 西日本営業所 中部・関西販売課 TEL:0798-37-2001 URL:http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/

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アインスAリゾート社が国内に展開する「SeaRay」は60年以上の歴史を持つアメリカのトップシェアメーカーとして、日本国内はもちろん、世界中のオーナーから高い支持を得ている。絶えず最新のトレンドを反映してきたシーレイはイノベーションにも取り組み、時代の先を行きながら、高品質なボートを提供し続けている。外観は独自の流線型フォルムを基調とした船体デザインで、伝統的でありながら、造船学者、エンジニア、デザイナーによって綿密に設計・建造され、最新鋭のスタイルを実現。躍動感溢れる走行性能も魅力で、爽快な加速性能だけでなく、高い安定性能で、乗船者に快適なマリンライフを楽しませてくれる。ラグジュアリーな船内はきめ細やかなステッチ、優れた生地、耐久性の高い素材、洗練されたアクセントなど、細部にまで業界トップクラスの精密な造船技術が用いられている。アインスAリゾート社は本社社屋内に新艇のセットアップも可能な大型展示場を完備し、展示、商談、販売までスムーズにオーナーをフォローしてくれる。今年もラグジュアリーと快適性を両立した幅広いラインナップを取り揃えており、オーナーに最適な1艇を提案してくれるだろう。

2022 SeaRay New Model Line Up
資料提供:アインスAリゾート株式会社 大阪府堺市堺区神南辺町四丁118 TEL:072-224-4040 URL: http://www.eins-a.jp

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グルメクルージング第205弾!!今回ご紹介するお店は、三重県鳥羽市畔蛸町に昨年4月にオープンしたオイスターハウスGROWさん。牡蠣を知り尽くした生産者だからできるオールシーズン、旨味たっぷりの牡蠣料理を提供してくれるお店だ。こちらで養殖されている牡蠣は三重ブランドにも認定されており、毎年伊勢神宮に奉納されている。四季折々の畔蛸の岩牡蠣をはじめ、三倍体牡蠣、真牡蠣など、最高の牡蠣料理を提供している。

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伊勢志摩国立公園内の南鳥羽・的矢湾に位置する鳥羽マリーナでは大海原で四季折々の釣りと、豪快なクルージングを楽しむことができる。

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西海岸の長閑なマリーナを思い出させてくれる雰囲気のいいデッキテラス。充実した設備が整い、クルージングの疲れを癒してくれること間違いなし。

取材協力 鳥羽マリーナ 三重県鳥羽市千賀町釜ヶ谷58 TEL: 0599-33-6193 URL: http://www.toba-marina.com

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グルメクルージング撮影時の使用ライフジャケットはこちら!!

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水感知膨張式ライフジャケット ベストタイプ YWV-2620 26,400円(税込)
https://www.ysgear.co.jp/Products/Detail/top/cat/02/item/QR1TQKYWV101

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お店はご家族で経営されており、凄くアットホームなお店。これからのお薦めは4月1日からお店に出される畔蛸の岩牡蠣。岩牡蠣は先ほど言ったように3月に伊勢神宮に奉納するので、奉納が終わってからでないと店頭には出せないとのこと。こちらの岩牡蠣は天然のタネを取って帆立の貝殻に入れ3年間、最高の状態の海の中で養殖された物。よって甘みが強くふっくらとしていて癖がないのが特徴。海のミルクとも言われ、タウリン、亜鉛、銅、ビタミンBなどが多く含まれ、まさに栄養の宝庫と言っても過言ではない。本が出るのは3月10日なので、3月末までは真牡蠣を楽しむこともできる。

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今回ご用意して頂いたのはランチコースの「畔蛸の岩牡蠣ミニコース」(2,750円)。品数も豊富で牡蠣を十分満喫することができる。その時々でメニュー内容も変更されるので、ランチでもコース料理を食べることをお薦めしたい。基本はコース料理だが、他のランチメニューもあるので牡蠣が苦手なお友達とも一緒に行くこともできる。

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単品料理のお薦めは「生牡蠣」と「焼き牡蠣」で、サイズはS(150g〜200g)から4L(500g〜)まで選べるため、お好きなサイズを心置きなく食べることができ、食べ応えも十分だ。今回、頂いた中で最も印象が強かったのはカキフライ。定番ではあるが、このカキフライはかなり美味い!普通、カキフライを4つも食べれば大概満足してしまうのだが、こちらのカキフライは一味違い、いくら食べても飽きが来ないので、どれだけでも食べれてしまいそうだ。選りすぐりの新鮮な牡蠣だからこその絶品牡蠣フライと言えるだろう。夜に関しては完全予約制となっているので、メニュー等詳しくはホームページを確認して欲しい。生産者の方がその時一番美味しい状態の牡蠣を一年中食べさせてくれるお店は牡蠣好きには堪らないであろう。4月からいよいよ本場畔蛸の岩牡蠣がお店に登場!今から待ち遠しい限りだ!

スペシャルサンクス:オイスターハウスグロウさん、鳥羽マリーナ 木俣 裕樹さん、モデル/イエン 、text/photo:編集部

OYSTER HOUSE Grow
三重県鳥羽市畔蛸町127-12
TEL 0599-33-6090
定休日 火曜日
臨時休業等もございますので、事前にご確認ください。
URL:
www.zd.ztv.ne.jp/adako_oyster

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グレートマリンはパワーボートの販売、保管、メンテナンス、チューニング、レストアを中心に、高い技術力でオーナーをサポートしてくれる老舗マリーナだ。マリーナには経験豊富なスタッフが多数在籍しており、パワーボートを中心にプレジャーボート、フィッシングボートなど、幅広い艇種を取り扱っている。今回レストアしたのは「CIGARETTE 38 TOPGUN」。オーナーの拘りや要望をしっかりとヒアリングした上で、業界でも屈指の技術力で魅力的な1艇に仕上がっている。グレートマリンのレストア技術は国内屈指と言えるだろう。レストアを検討中の方は、ぜひ一度マリーナに相談して欲しい。

CIGARETTE 38 TOPGUN
エンジン:Teague Custom Marine社製、825馬力2基搭載、排気量1基8400cc、3.3LWhipple Twin Screw Supercharger、最高回転数6000回転、
試運転時5500回転100マイルオーバー、エンジンカラーはオーナー様好みのカスタムペイント(オレンジ)、エンジン軽量化の為ブラケット等はTeague社製
ビレット加工品仕様、エキゾスト:CMI社製 all stainless Sport Tubes、ドライブ:Mercury racing BRAVO ONE SPORT MASTER ITS 、
プロペラ:Mercury racing 5ブレード セッティング済み。

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今回はグレートマリンがお勧めする商品艇「Apache41」をピックアップ。世界も注目する往年の稀少名艇として知られるアパッチはエンジンにマークルーザーレーシング860HP(新品)を2基搭載。ドライブにマークルーザーM6 SSM(新品)を採用し、オフショアでも乗り心地抜群という、圧倒的な乗り味を楽しめる。スタイリッシュな船体はオールグラフィックペイントで、キャビン&内装はリノベーション済み(オリジナルロゴ刺繍)。また、コックピットとキャビンにはアパッチロゴ入りEVA特注フロアーマットを施工し、お洒落な内装を実現。他にも、グレートマリンでは様々なタイプのパワーボート、プレジャーボート、フィッシングボートを販売しているので、ぜひチェックして欲しい。

Apache 41
エンジン:自然吸気9000cc 2基搭載、最高回転数7000回転 860馬力 電子スロットル
4バルブシリンダーヘッド、オーバーヘッドカムシャフト、ドライブ:Mercury racing M6ドライサンプ
Mercury racing 5枚ブレードプロペラ、ペイント、シート、刺繍、Apacheオリジナルシーデッキ、メーター、ステアリング、全てグレートマリンで施工。

取材協力 : グレートマリン 愛知県海部郡飛島村金岡22 TEL : 0567-55-2960 URL : https://www.tokaimarine.co.jp

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これはマグロを釣る夢を追いかけた私の5回に渡る釣行記録である。

2019年12月4日。私はインスタグラムで初めて“マグロを釣るのが夢です”と綴った。この頃はまだオフショア経験も浅く、ノットも自分で組むことが出来ず、魚を素手で触ることさえも抵抗がある普通の女の子でした。ただ漠然と、誰が見てもわかる魚=マグロのイメージで釣ってみたいと綴ったのが始まりでした。そんな夢を持ってインスタグラムで投稿を続けていると不思議なことに、同じように釣り好きな友達と知り合うことが出来ました。皆で釣りへ行くのが楽しくて、月1回だった釣行も2回、3回と増えていき、組めなかったノットも動画を見て何度も練習したり、魚もいつの間にか捌けるまでになっていて、すっかり“釣りガール”へと成長していました。そんな日々を1年半ほど過ごして、ようやくマグロ釣りへ行けることに。

2021年6月13日 1回目の釣行
三重県志摩市、大忠丸様よりキハダキャスティングで出船。ポイントのパヤオまで2時間ほど船を走らせると、水面に今まで見たことのない大きなボイルがたくさん。初めて見る光景にワクワクが止まらなかったのを覚えています。船内はやる気モードMAX!ルアーを思いっきり飛ばすも、目の前のキハダはスルー。そうしているうちにカツオ僚船の方から、大きなナブラ!あいや~ジグ40gを付けた竿へ持ち替えて、ナブラへキャスト!水面を斜めに早巻きで引いてくると目の前でカツオが食ったのが見えた。連鎖で5人中4人キャッチの好成績。ラストに同船者がメバチマグロをジギングでキャッチしてこの日は終了。初めて目の前で見るマグロのファイトに大興奮したと同時に、私もいつか釣りたい!と強く思った一日でした。

2021年11月13日 2回目の釣行
三重県志摩市トロ丸様よりキハダジギングで出船。アタリは少ないが、当たったら大型のキハダが狙える時期。朝から400gを落として、ふわふわとアクションを入れながら丁寧に探っていく。8時ごろ同船者の方がキハダをキャッチ。上がってくると使っていたジグは同じ!それでも水深が違ったのか、私にはアタリなし。その後は11時頃、同船者の方がヒットするも目の前でラインブレイク。PE4号を切るパワフルなマグロでした。
1日筋トレで、終了。

2022年1月2日 3回目の釣行
三重県志摩市へいみつ丸様より出船。新年1発目の釣行はなんと女の子が3人も!黒潮の接近で朝一は爆風、爆波でしたが負けずにしゃくり続ける姿に刺激を受けて、私も頑張りました。マグロ釣りは潮目をシャクるのが大事とよく聞きますが、今思えばこの頃はまだ感覚を掴めていなかった気がします。6時間ほど頑張りましたがこの日も撃沈。そろそろマグロに会いたい…!
釣るまで通うと決めた日。

2022年1月8日 4回目の釣行
三重県尾鷲市パシフィックオーシャン様より出船。この日はとにかく風が強かったです。表面は流れていますが、海の中は潮が効いておらず微妙なコンディション。いい加減マグロ見せて!と気合でシャクります。午後になると朝の荒れ模様は一転。まるで湖のような海になってしまいました。ジグも200gへ変更。一日頑張りますが、船中0でまたしても撃沈。しょんぼりしながら港へ向かって走っていると大きなボイルが!船を止めると、マグロではなく、イルカの群れ!今シーズンでなんとしてでも釣りたかったので、帰りの車でトンジギの予約を追加しました。
まだまだ諦めない!

2022年2月2日 5回目の釣行
三重県志摩市ほっぺ毛丸様より出船。やっと訪れた運命の日!
朝は400gからスタート。5回目ともなると、潮目もわかるように。巻き上げてくると重みが増す感覚。同船者の方が朝からタネトンを上げたのでやる気もUP!小トンも連鎖で2匹。これは釣れる!と思いシャクりますがいつも通り私には来ず…。
気づけば16時。残された時間もわずか。潮の流れも落ち着いたのと、長時間のアクションで体力もなかったのでジグを240gへ変更。みんなの、今日こそは釣ってよ!って言葉が頭の中でぐるぐる。後悔したくないし、あと少し、全力で頑張ろうと決めてワンピッチジャークをしていると・・・
今まで味わったことのない重みが!!きたーーー!
この瞬間が一番泣きそうになりました。納竿10秒前のヒット。最後の最後だったので体力が本当に限界だったのと、想像を超えるマグロの重みでリールが全然巻けませんでした。それでも一人で釣り上げたくて、皆にサポートしてもらいながら、少しずつ時間をかけて巻きました。PE4号、リーダー120LBだったのでリーダーに入ってから強引なファイトが出来ました。やっとタックルにも鱗付け。上がってきたのは24kgのタネトン!!
まさかこんなサイズが釣れるなんて。諦めなくて本当によかったなって心の底から思いました。みんなのおかげで釣れた大切な一匹。ずっと追いかけてきた夢のマグロ!念願の膝乗せで写真を撮ってもらいました。タイミングが大事なトンジギだからこそ、1秒でも長く、ジグを動かしていることが釣果へ繋がると実感しました。今シーズンはあと2回釣行が残っているのでまた大物目指して頑張ります!次はもっと竿の力を生かしたファイトが出来るようになることが目標です。
一生忘れられないメモリアルフィッシュでした。

ロッド:HISHIMO SOLDUM Ghost 575
リール:OCEA JIGGER 2001NRHG
ルアー:あいや〜ロング240gグローゼブラヘッドケイムラ
リーダー:120lb
PE:4号

取材協力:志摩沖 ほっぺ毛丸
TEL:090-2682-6147 船長:澤 篤史
URL:
https://hoppeke.com

今月号も見応え十分の内容になっておりますので、ぜひご覧下さい!!

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