Boat Impression FALCON F215
水中抵抗の少ないハル形状により、加速性・安定性ともに抜群だ。走行中は非常に安定しており、インプレッションでは100kmオーバーの走りを披露してくれた。
加速性能の他にも船内の広さや静止安定性、高いフィッシング機能も魅力だ。
エンジンは250馬力かつ低燃費を実現した2ストローク直噴DFIモデルだ。
琵琶湖エリアで屈指の人気を誇る バスプロの冨本 タケル氏もファルコンボートに試乗し、軽々と100kmを超える高い加速性能、ラフウォーターでの凌波性の良さ、風に流されにくい船体形状、水面での静止安定性の高さを絶賛していた。
取材協力:琵琶湖バスフィッシングガイド サブマリンガイドサービスTEL:090-8951-4647
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「FALCON F215」は抜群の走行性能と高いフィッシング機能を高次元で両立しているバスボートだ。走行面に関してはマーキュリー250馬力の2ストローク直噴DFIモデルを搭載しており、爽快な乗り味を楽しめた。ハル形状を見ても分かるが、水中の抵抗が少ないため、推進力が効率良く船体に伝わっており、インプレッション時には軽々と100kmを超える圧巻のパフォーマンスを見せてくれた。船外機の変更やセッティング次第ではまだまだスピードが出そうな気配で、潜在能力は非常に高いと感じた。また、高速走行時でも高い安定性を発揮しており、多少水面が荒れた時でもかなり安心感を持って乗ることができた。
船内は前後ともフラットな形状となっており、横幅もかなり広めに確保している。幅広なボディは船上で移動しやすく、釣りの際には大きな安心感を感じられる。
高い凌波性と安定性を生むハル形状で、250馬力で走っても安心感がある。
前方のデッキ下にはストレージを確保しており、道具を細かく分けて収納できる。
ミンコタを装備し、船の位置も微調整が効く。ヘルムも効率的なレイアウトとなっている。
スイッチ類も使いやすく集約している。足元にはフットペダルを装備。
釣った魚はすぐに計測が可能だ。ナビゲーターシート周りも広さを確保している。
両サイドのシート間にはストレージがある。イケスも大きめに作られている。
船内はとにかく広いというのが最初の印象で、これだけの広さがあれば、ゲストとの釣りも非常にしやすいと感じた。フラットな部分も多いので、船内の移動だけでなく、釣りの仕掛けを組むのも簡単だ。更には釣りをしている際、ボートが風に流されにくく、例え流されても横向きに流されるので、釣りはかなりしやすそうだ。近年様々なタイプのバスボートが琵琶湖エリアでも活躍しているが、このファルコンボートも今後市場で大きな存在感を発揮してくれそうである。
FALCON F215
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