進化した「GP」が爆発的な加速性能とともに復活!!とうとう姿を表した規格外のモンスターマシン、圧倒的な加速性能と水面を切り裂く旋回性能!!
いよいよ復活の時が来た。誰もが憧れる「絶対的な速さ」を追及したヤマハの人気シリーズ「GP」が数年の時を経て、更なる進化を遂げて復活した。ヤマハ独自の材料技術で生み出された超軽量素材ハル「NanoXcel2」と1.8リットルSVHOエンジンの組み合わせで、来年のレースシーンにどんな変化を見せてくれるのか、今高い注目を集めているニューモデルである。GP1800はヤマハVXRと同型のハルを採用しており、コーナーリング性能は、もはや折り紙付きだ。マシンの持つ切れ味鋭いコーナーリング性能は、多くのユーザーの心を掴むだろう。また、ハルの材質を「NanoXcel1」から「NanoXcel2」に変更した事で、17kgの軽量化にも成功している。このボディに1.8リットルSVHOエンジンを搭載したのだから、当然加速性能も最高レベルなのだ。
(左)Torch Red Metallic (右)Azure Blue Metallic
外観の色使いも2タイプともにクールだ。フロントのストレージは十分な深さがある。RiDEと電動トリムを搭載
握りやすいグリップで爽快な乗り味を楽しめる。パネルはエッジの効いたデザイン。グローブボックスの奥行きも十分にある。
シートはライダーの姿勢を安定させてくれる。エンジンは1812ccSVHOを搭載。シート下には防水物入れを完備。
両サイドにスポンソンを配置し、走行安定性も高い。プラットフォームの幅も広く、リボーディングステップもあり乗降もスムーズ。
もちろんこのエンジンを搭載することで重さが増えたが、その分はハルの軽量化分で吸収できており、これによりマシンの総合バランスは最高レベルのクオリティとなっている。乾燥質量は349kgで、このクオリティを持つマシンの中では軽く、マシンから発揮される爆発力は想像して頂く以上のものがあると思う。胸がスッとするような豪快な加速は今後レースシーンをどう賑わしてくれるのか非常に楽しみである。そして、この加速性能をレースだけでなくクルージングや仲間とのツーリング時にも楽しんで欲しいと思う。爽快な加速性能はきっと大きな満足感を体感させてくれ、数多くのライダー達を喜ばせてくれるだろう。他にも広い収納スペースやRiDE及び電動トリムといった機能面も本当に充実した1艇である。レースやレジャーのシーンにおいて、来年はヤマハニューモデルGP1800が大きな注目を集めそうだ。
YAMAHA MJ-GP 1800 メーカー希望小売価格 ¥2,120,580 (税抜)
全長(m):3.35、全幅(m):1.22、全高(m):1.19、乾燥質量(kg):349、定員(名):3、オイル容量(L):5.3、燃料タンク容量(L): 70、最大馬力(PS):250、エンジンタイプ:4ストローク/4気筒、4バルブ、排気量(㎤):1812、燃料:無鉛プレミアムガソリン
取材協力:ヤマハ発動機株式会社 西日本営業所 中部販売課 TEL:0533-59-6188 URL:http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/
ヤマハマリーナ浜名湖 静岡県湖西市入出字長者1380 TEL : 053-578-1114 URL : http://www.y-m-h.co.jp/
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