今秋デビューのヤマハマルチパーパスモデル!!フィッシング、クルージング、トーイングを１艇で遊び分けるならコレだ!!

ヤマハSR-X24はマルチパーパスモデルで、クルージングはもちろん、トーイングやフィッシングにも高いレベルで適応してくれる。自在性が抜群に高い一艇だ。

遊びのポテンシャルを無限に広げてくれるマルチパーパスボート。それが今回ご紹介するヤマハSR-X24だ。今秋デビューしたこのボートは、クルージングはもちろん、フィッシングやトーイングまで幅広く対応してくれる非常に柔軟性の高いボートである。初めに走行性能について説明すると、200馬力のエンジンを搭載したボートは安定感のある走りを見せつつ、MAX30ノットオーバーの乗り味も楽しませてくれる。旋回性も高く、嫌な傾きも無くスムーズに目的の方角へと船首を向けてくれた。素直な乗り味は初心者のユーザーでも比較的乗りこなしやすく、気軽にスポーティーな走りが楽しめそうである。このボートはYFR-24と同型のハルを採用しており、高い凌波性及び静止安定性には疑いの余地はない。船内レイアウトに関しては、横幅を2.59m取っており、とても広く感じた。シートはバウに２つ(OP)、コックピットに操船席、ナビゲーターシート、ヘルム後方のベンチシートがあり、スターンエリアにも１つベンチシート(OP)がある。これら全てを使用すれば、最大で８名分の座席を確保する事ができ、大勢のゲストもリラックスして乗船できる。

今回のドライバーは、ベルマリンスタッフでプロフライボーダーの鈴木基晃さん!!

船底形状はYFR-24と同型となっており、静止安定性は非常に高い。フィッシングやトーイング等で船内を動き回っても、嫌なボートの揺れは全く感じないだろう。

ボートをバウから細かく見ていくと、バウエリアには両サイドのシート(OP)や比較的背の高いバウレール(OP)が設置されており、フィッシングであればキャスティング時に大きな安心感を感じる事ができそうだ。また、バウのシートレイアウトはそれぞれ独立した位置にあり、キャスティング時には船首への移動がスムーズとなり、クルージング時にはそれぞれが自分のスペースを確保しながら寛げるのである。中央のコックピットは右舷側にヘルムステーション、左舷側にトイレ(OP)が設置された大きめのコンソールが配置されたデュアルコンソールを採用。また、ヘルムステーションのパネル取り付け位置も見やすい場所で、より操船が快適になりそうだ。他にも左舷側のコンソールはかなりの収納キャパを持っており、トイレ(OP)設置後でも十分過ぎるくらいの広さがあった。ヘルム後方のベンチシートは船内を広く見渡しながら仲間やゲストとの会話も楽しめ、左舷後方のベンチシート(OP)は用途に応じてバックレストを反転させる事が可能だ。トーイングの際には後ろ向き、釣りの際には前向きといったように非常に高い柔軟性を発揮してくれる。スターンレール(OP)も高さをしっかり確保しており、こちらでもキャスティングが十分楽しめる。コックピットのイケスも十分な大きさで、物足りなさは感じない。中央にはウェイクタワー(OP)も設置されており、仲間とのトーイングも楽しめそうだ。その上にはFRP製ルーフ(OP)もあり、最大６名分の着座スペースを日差しから守ってくれる。暑い日にトーイングを満喫するのはもちろん、クルージングや釣りの際にもこの広いルーフは大きなメリットとなりそうだ。

ヘルムステーションは楽な姿勢で操船を楽しめる広さを確保しており、GPS魚探やレーダー、コンパス等も効率的に設置できるレイアウトになっている。

左舷側にもシートが設置され、前方コンソール内にはトイレ(OP)を完備。中は広く収納にも困らない。ヘルム後方にはベンチシートがあり、ゲスト対応も万全だ。

左舷後方にもベンチシート(OP)があり、こちらはバックレストが前後に反転可能なタイプ。遊び方に応じて変更できて大変便利だ。シート下は収納スペース。

FRP製のルーフ(OP)は高さもしっかりと確保され、直射日光を広くカバーしてくれる。ルーフ下にトーイングフック付きのウェイクタワー(OP)が設置されている。

イケスも完備されており、ボートフィッシングにも対応可能。スターンデッキの広さも申し分ない。エンジンの両サイドにはスイムプラットフォーム(OP)を完備。

そして、エンジンの両サイドにはスイムプラットフォーム(OP)があり、浅瀬でアンカリングした際やトーイング時のボートへのアクセスをスムーズにしてくれるのである。このようにヤマハSR-X24は遊びのスタイルに応じて自分でオプションを加えながら自分好みの１艇に仕上げる楽しみも味わえるボートである。釣り、トーイング、クルージングをどれも高いレベルで楽しみたい贅沢な方には最適な１艇である。最後に、今回ドライバーを勤めて頂いたベルマリン鈴木基晃さんにこのSR-X24についてお伺いすると、走行面では、走行時の安定性が抜群に良いこと。200馬力を搭載した事で走りに重たさが無く、加速が非常にスムーズであること。旋回性能が非常に高いこと。これらについて絶賛するコメントを頂けた。また、YFR-24のハルを使用する事で、内装も24フィートとは思えない広さを感じ、横揺れにも強いため乗っていて安心感を持てるとのこと。お店としてはAG-21の後継機としてウェイクやトーイングを楽しまれている方に提案したり、20フィートクラスのフィッシングボートで釣りを楽しまれている方にマルチな遊びができるボートとして提案しても面白いとの事であった。鈴木さんのように日頃からショップで販売に携わるプロならではの視点で見ても、SR-X24の自在性や高い走行性能は非常に魅力的に感じるようだ。今秋デビューしたSR-X24、これは各地で大きな注目を集めるに違いないと感じた。

YAMAHA SR-X 24　メーカー希望小売価格 ¥6,286,500(税別) 全長 7.2m 全幅 2.59m 全深さ 1.73m 艇体質量 1,474kg 完成質量 1,698kg 定員 10名 搭載エンジン F200FETX 搭載エンジン出力 200ps 燃料タンク容量 200L 推奨燃料 無鉛プレミアムガソリン 航行区域 限定沿海
※撮影艇にはオプションが含まれています。価格詳細はお問い合わせ下さい。

取材協力:ヤマハ発動機株式会社 西日本営業所 中部販売課 TEL:0533-５９-6188 URL:http://www.yamaha-motor.co.jp/marine/
ベルマリン株式会社 静岡県湖西市利木482 TEL:053-578-3210 URL http://bellmarine.co.jp
ヤマハマリーナ浜名湖 静岡県湖西市入出字長者1380 TEL : 053-578-1114 URL : http://www.y-m-h.co.jp/
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